消費税

kami

2008年04月30日 09:24

財政制度等審議会は、財政構造改革部会を開き、
2009年度の予算編成に向けた議論を開始した。
 消費税率引き上げを前提に地方消費税(消費税の1%分)を
増やすことなどが柱で、財務省が消費税率引き上げを視野に
地方財政の改革案を示すのは異例である。
 試案の狙いは、国と地方の税源割合を今の6対4から5対5に
改めた上で、自治体間の税収格差が広がらないようにすることだ。
試案が実現すれば自治体はかなりの財源を得られ、
国としても地方交付税の規模は現在の半分程度に圧縮されるという。

自治体自体の収入増加に繋がるが、
消費税が上がることに抵抗がある私たちとしては、
このような政策は快く歓迎されるのだろうか。

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